野田村の地の利を活かしたバイオマス発電事業/野田バイオパワーJP 森林から生まれる新しい電気エネルギー

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バイオパワーブログ

2018年03月

特徴ある燃料 その1

2018.03.30

みなさん、「林地残材」をご存知でしょうか?

林地残材とは、伐採された後に残っている枝や葉っぱ、間伐した木材など丸太材として流通しない部分で、そのほとんどは山に放置されているのが現状です。

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放置されてしまった枝や葉っぱを燃料にして使用しているのが、野田バイオマス発電所の特徴の1つです!!!

どうやって使用するかというと・・・🌲

まず林地残材のある山に機械を持ち込んで、チップにしていただきます。

(いつもチップにしていただいている業者の皆様、寒い中ありがとうございます。)

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チップにした燃料をトラックに積み込み、発電所まで運搬していただきます。

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受入した燃料はホッパーへ投入され、長い搬送経路を経てボイラーへ投入されます。

林地残材を使用することにより、見た目もキレイな山が完成します。

 

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撮影者:あつメイシ

この林地残材は台風等で豪雨があった場合、雨水と一緒に川へ流れて、川や海を汚してしまう原因の一つとして挙げられています。

野田バイオマス発電所では林地残材を継続的に使用することで、山だけでなく、川や海もキレイにする活動になると考えており、特に海に面した野田村では漁業も盛んなため、産業を守る事にも繋がればと思っております。

また近日中に「特徴ある燃料 その2」もご紹介致します!

 

~記事担当部署:燃料・電気運営⚡~