☁水蒸気☁
2019.01.31
厳冬期に入りずっと寒い日が続いていますね。筆者、九州出身で関東育ちであるためこの寒さは本当に辛いです。吐く息なんかも本当に白くて・・・。
吐く息が白いといえば、当発電所の排気筒(「煙突」とは言ってないんですヨ)からもモクモクと白煙を出している光景を見ている方々はたくさんいるのではないでしょうか?何も知らない方がその光景を見ると「何か環境を悪化させる排気ガスを排出しているのではないか」と不安に感じると思います。
\でも安心して下さい!この白煙は水蒸気なのです。/
原理は人間が吐く息と同じ原理です。水分を多く含んだ暖かい空気が急に冷却されることにより水滴(湯気だと感じていただければ)となり、目に見えるようになります。さらに空気と混ざってもっと細かい水滴となり、見えなくなってしまいます。空気中にはもともと目に見えない水蒸気が存在し、その量の割合を湿度として表していますね。湿度の話をするとなが~くなるので、これ以上は触れません。
上の写真は野田バイオマス発電所の排気筒の写真ですが、しっかりと水蒸気が排出されていますよね。筆者もこのような白煙状態だと適正なボイラーの運転ができているなと安心します。
さらにアップします。
排気筒は40mの高さです。思ったより高いですかそれとも低いでしょうか?
これからも、まだまだ寒い日が続きますが、排気筒から出る白煙は、元気に大空へ飛んでいきます(夏場は見えませんが・・・)。遠くからも見ることができます。あ~、水蒸気が元気よく飛んでいるな、と思って頂ければうれしいです。
~撮影・記事担当:桜文鳥大好きBP統括さん💡~