野田村の地の利を活かしたバイオマス発電事業/野田バイオパワーJP 森林から生まれる新しい電気エネルギー

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バイオパワーブログ

特徴ある燃料 その2

2018.07.31

特徴ある燃料その1はこちら

🌲木を描くとき、木の幹部分は茶色で塗るのが一般的ですよね🌳?
その茶色の部分は樹皮で、バークと呼ばれております。
バークは木材を製材する前などに剝がしますが、その使い道には限りがあります。
このバークを燃料として使用しているのが、野田バイオマス発電所のもう1つの特徴となっています!!

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バークには水分が多く含まれており、単体では燃やしにくいためチップやPKSと混ぜながら使用しております。
(使用するまでにはかなり苦労しました💦。水分の多さもさることながら他にも様々な問題があり、今現在も試行錯誤しながら使用しております。)
また、海外ボイラーメーカーのアンドリッツ社製ボイラーを採用した事により、水分の多いバークを燃やせることが可能となりました。

集材地域は岩手県内のほか、青森県や秋田県からも納入して頂いており、2017年度は20,000㌧以上を受入し使用しております。
バークや林地残材を積極的に燃料で使用することで、丸太材などの使用量を抑え
安定発電を目指しつつ、森林整備にも取り組んでいきます。

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撮影者:あつメイシ

~記事担当部署:燃料・発電運営⚡~