野田村の地の利を活かしたバイオマス発電事業/野田バイオパワーJP 森林から生まれる新しい電気エネルギー

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バイオパワーブログ

LIGHT UP NIPPON2018

2018.08.21

8月11日にLIGHT UP NIPPON2018が開催され、野田村会場もたくさんのお客さんやお店で大賑わい🍺

「東北を、日本を、花火で、元気に。」

のスローガンのもと、弊社も協賛企業としてご協力させていただいております🎇

野田村はLIGHT UP NIPPON2012からの参加となり、当時は13箇所だった会場も今年は26箇所に増えて、まさにLIGHT UP NIPPON!

IMG_0041 \ニコォ/\ニコォ/miniIMG_E0039 撮影者:アノマロカリス

 

また、今月の24・25・26日には『野田まつり』が開催されます。26日の夜にも花火大会が予定されており、雨が降らないことを願うばかりです…!

2011年の東日本大震災の年には野田まつりは中止となりましたが全国各地のボランティアの方々、会社様のご協力により『野田村復興イベント』が開催されました。

津波によって荒地のようになってしまったところに花火が打ち上げられ、たくさんの感謝の声と涙をぬぐう仕草の人影があったことをよく覚えています。

これからも花火を見るたび感謝の気持ちを忘れず、色々な形で御恩返しをしていけたらと思います。

~記事担当部署:✨ฺ 総務✨ฺ ~

特徴ある燃料 その2

2018.07.31

特徴ある燃料その1はこちら

🌲木を描くとき、木の幹部分は茶色で塗るのが一般的ですよね🌳?
その茶色の部分は樹皮で、バークと呼ばれております。
バークは木材を製材する前などに剝がしますが、その使い道には限りがあります。
このバークを燃料として使用しているのが、野田バイオマス発電所のもう1つの特徴となっています!!

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バークには水分が多く含まれており、単体では燃やしにくいためチップやPKSと混ぜながら使用しております。
(使用するまでにはかなり苦労しました💦。水分の多さもさることながら他にも様々な問題があり、今現在も試行錯誤しながら使用しております。)
また、海外ボイラーメーカーのアンドリッツ社製ボイラーを採用した事により、水分の多いバークを燃やせることが可能となりました。

集材地域は岩手県内のほか、青森県や秋田県からも納入して頂いており、2017年度は20,000㌧以上を受入し使用しております。
バークや林地残材を積極的に燃料で使用することで、丸太材などの使用量を抑え
安定発電を目指しつつ、森林整備にも取り組んでいきます。

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撮影者:あつメイシ

~記事担当部署:燃料・発電運営⚡~

春の交流会にお越しいただきありがとうございました!

2018.06.29

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6月10日に恒例の株式会社野田バイオパワーJP 住民説明会、春の交流会が開催されました!

当日は肌寒く、気持ちの良い晴天とまではいきませんでしたが、おかげさまで沢山の方にご参加いただき大盛況でした🍖🍻開始一週間前、お客様をお迎えすべく社員総出で草取り強化週間を設けて準備した努力も報われます😊

今回からは、NPO法人風花さんもご参加いただき、さき織作品やクッキーの販売もありました。

お料理は以前からお世話になっているえぼし荘さん!焼き肉用のたっぷりのお肉や野菜、ホタテ・イカ・牡蛎の新鮮な魚介類や、のだ塩やきそば、のだ塩アイス、南部福来豚の酢豚などなど。

ご覧の通り可愛いワンちゃんも登場し楽しい時間を過ごすことができました

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次回は秋を予定していて発電所内の見学もあります。交流会会場は芝生ですので、リードをつけていただければワンちゃんも大歓迎です、皆さん是非お越しください🐕。

 

~撮影:ケンケン 撮影&記事担当:チャオパパ(バイオフューエル統括🌳)~

\春の交流会開催決定/

2018.06.08

回覧にてご案内差し上げていた春の交流会、開催いたします!

株式会社野田バイオパワーJP 「春の交流会」日程

日にち: 2018年6月10日(日)

説明会: 11:00~ 弊社会議室にて

交流会: 11:30~ 発電所内(入り口で係の者がご案内します)

 

その他

・参加は無料ですが、飲み物のお持ち込みも歓迎いたします。

・交流会では、寿司・焼肉などの料理のほか、各種お飲み物をご用意しております。

・駐車場もご用意しておりますので、ご来場の際、係員に申し付け下さい。

 

ご近所お誘いあわせのうえご来場くださいませ🐣!!

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砂は大切に扱おう

2018.05.29

唐突ですが野田バイオマス発電所ではバイオマス燃料を砂で燃やしています!

「そんなの知っているよ」とか「本当?」などいろいろ意見が出そうです。

このような砂で燃やしています。

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ただの川砂です。でも燃焼を支えていらっしゃる川砂さんです。珪砂(けいさ)とも言います。

 

野田バイオマス発電所では、この砂を800℃くらいに熱くしてバイオマス燃料に引火

させています。なので、バイオマス燃料を入れ続けないと砂の温度が下がってしまい

しっかりと燃焼できなくなってしまいます。当発電所では、1年のほとんどを燃やし

続け、砂も働き続けているわけですね。

 

また、この川砂さん達はけっこうご機嫌ななめになることがありまして。

・燃料に水分が多すぎるとすぐに砂温度が下がって燃焼に影響が・・・

                         (水分に弱いです)

・だからといって過剰に燃焼させてしまうと、砂温度が上がりすぎ溶け始め互いにくっついてしまいます。

(大きくなりすぎて砂ではなくなります)

 ちなみに砂をドロドロに溶かして液体にするとガラスの元となりますよ。

                      (砂ってすごいですね)

それでは、川砂さん達の頑張りを見せましょう!

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う~ん、凄く熱そうで燃焼している感じには見えますが・・・

残念!川砂さん達の勇姿は見られません・・・

 

でも実際には空気の力を借りて炉内を動き続け、バイオマス燃料を絶えず

燃焼させているのです。中ではすごい勢いで舞っています。

 

自分たちオペレーターは、この川砂さん達を適正に管理するために燃焼空気・燃料量・

炉内の「砂」の量を決めて監視しています。

今後も安定した燃焼に向けてうまく付き合っていかなければね!

 

~撮影・記事担当:桜文鳥大好きBP統括さん💡~