野田村の地の利を活かしたバイオマス発電事業/野田バイオパワーJP 森林から生まれる新しい電気エネルギー

▼MENU

バイオパワーブログ

秋の交流会 開催します!

2018.10.19

近隣にお住まいの住民の皆様との親睦を深めるため、回覧にてご案内差し上げていた秋の交流会、今年も開催いたします!

秋の交流会シール

株式会社野田バイオパワーJP 「秋の交流会」日程

10月21日(日)

説明会 11:00~ 弊社会議室にて

懇親会 11:30~ 発電所内(入り口で係の者がご案内します)

 

その他

・参加は無料ですが、飲み物のお持ち込みも歓迎いたします。

・懇親会では、季節のお料理のほか各種お飲み物をご用意しております。

・駐車場もご用意しておりますので、ご来場の際、係員に申し付け下さい。

 

ご近所お誘いあわせのうえご来場くださいませ三(^^)三

🌷懇親会の参加のみでも構いませんので、お気軽にご参加下さい🌷

おしらせ

2018.10.01

2018年10月21日(日)は個人からの燃料受入日でしたが、トラックスケール機器の交換のためお休みとさせていただきます。

 

インターロック★

2018.09.27

 

久しぶりのブログ担当でまたまた唐突な始まりです。

この言葉を知らない人にとっては、急にファンキーな感じのブログの題名が出てきたな・・・と思うかもしれませんね。でも、発電所のようなプラントを運転する上で大変重要な言葉となります👍。

では「インターロック」についてちょっとだけ説明します。
安全装置・安全機構に対する考え方の一つで、条件が整わないと運転や動作ができなくなる制御・・・(インターネットより抜粋)。
「もー、何を言っているかよく解らないですね!」「説明が万人受けしないです・・・」
でも、世の中ではこのインターロックがたくさんあります。

1

例1、 電子レンジ
ドアを閉めないかぎり電子レンジは動きません。
→開けっ放しで動いたら人間の手や指が調理されてしまうかも(怖いですね)

2

例2、 シュレッダー
ドアが開いていたらこちらも動きません。
→人が刃の近くにいるときに動いたら指や髪の毛などが巻き込まれ・・・(怖いからもう想像するのはやめよう)

ちなみに、ダストボックスがいっぱいで運転できなくなるのもインターロックです。
いつまでも紙でいっぱいなのに気づかず紙を処理できたら大変なことになりそう。
その他はざっくりと
・バスや電車はドアが開いたままでは進まない
・エレベーターはどこかの階のドアが一カ所でも開いていると昇降できない
・最近の洗濯機は運転中には蓋を開けられない(幼児が入るかもしれないですね)
・ガスコンロは鍋やフライパンなどを加熱しすぎると燃焼をストップさせる
といった内容がインターロックとなり人間や機械保護などの安全に配慮されていて、
一般生活においてもたくさんあります。皆さんもちょっと探して見るといいかもしれません。企業努力が感じられそう・・・
野田バイオマス発電所ではガスコンロの例はボイラーと似ていて、ボイラーに水が少ない場合は燃料の供給をストップさせて燃焼を停止させます。このこともインターロックの一種です(一般家庭では鍋の空焚きに似ていますね)。

インターロック機能があってコンロの火が停止すれば火事にならずに済みそうですね。

でも、このようなうっかりミスは誰にでも経験ありそうです。
他にも野田バイオマス発電所には100は超えるインターロック制御があり安全運転に一役担っています。しかも人間によるヒューマンエラーは0%にならないので制御機器で安全を優先させ危機回避することがインターロックの前提となります。残念ですが人間が関与する確率が増えるほど事故も増えてしまうのです。

なので、自分たちオペレーターはインターロックの内容を理解し発電所を運転していかなければなりません。インターロックを発動させないように監視・点検することはオペレーターの大事な職務の一つとなっています。

~撮影・記事担当:桜文鳥大好きBP統括さん💡~

LIGHT UP NIPPON2018

2018.08.21

8月11日にLIGHT UP NIPPON2018が開催され、野田村会場もたくさんのお客さんやお店で大賑わい🍺

「東北を、日本を、花火で、元気に。」

のスローガンのもと、弊社も協賛企業としてご協力させていただいております🎇

野田村はLIGHT UP NIPPON2012からの参加となり、当時は13箇所だった会場も今年は26箇所に増えて、まさにLIGHT UP NIPPON!

IMG_0041 \ニコォ/\ニコォ/miniIMG_E0039 撮影者:アノマロカリス

 

また、今月の24・25・26日には『野田まつり』が開催されます。26日の夜にも花火大会が予定されており、雨が降らないことを願うばかりです…!

2011年の東日本大震災の年には野田まつりは中止となりましたが全国各地のボランティアの方々、会社様のご協力により『野田村復興イベント』が開催されました。

津波によって荒地のようになってしまったところに花火が打ち上げられ、たくさんの感謝の声と涙をぬぐう仕草の人影があったことをよく覚えています。

これからも花火を見るたび感謝の気持ちを忘れず、色々な形で御恩返しをしていけたらと思います。

~記事担当部署:✨ฺ 総務✨ฺ ~

特徴ある燃料 その2

2018.07.31

特徴ある燃料その1はこちら

🌲木を描くとき、木の幹部分は茶色で塗るのが一般的ですよね🌳?
その茶色の部分は樹皮で、バークと呼ばれております。
バークは木材を製材する前などに剝がしますが、その使い道には限りがあります。
このバークを燃料として使用しているのが、野田バイオマス発電所のもう1つの特徴となっています!!

bIMG_0451 bIMG_0404
バークには水分が多く含まれており、単体では燃やしにくいためチップやPKSと混ぜながら使用しております。
(使用するまでにはかなり苦労しました💦。水分の多さもさることながら他にも様々な問題があり、今現在も試行錯誤しながら使用しております。)
また、海外ボイラーメーカーのアンドリッツ社製ボイラーを採用した事により、水分の多いバークを燃やせることが可能となりました。

集材地域は岩手県内のほか、青森県や秋田県からも納入して頂いており、2017年度は20,000㌧以上を受入し使用しております。
バークや林地残材を積極的に燃料で使用することで、丸太材などの使用量を抑え
安定発電を目指しつつ、森林整備にも取り組んでいきます。

bIMG_0402

撮影者:あつメイシ

~記事担当部署:燃料・発電運営⚡~